社会保障制度
さて、必要保障額もなんとなく判ってきました。
では、その金額をカバーする保険金額で契約すればよいのか?というとそうでもありません。
生命保険は条件さえ合えば、契約金額が支払われる事になっていますから、安心か?といわれれば安心です。
ただし、その金額全部をカバーできる保険が必要かというとそうではありません。
万が一の事態がおこってしまった時には金額は大きい程有難いですが、保険金額が大きければそれに比例して保険料も高くなっています。
「万が一」の為にただ高い保険料を払うというのも、保障を得るという趣旨からすればおかしな話です。
プラン表実行の為の貯蓄にまわした方が良いでしょう。
どうしてこんな話をするのかというと、実はライフプラン表で把握した必要保障金額は全額を自分で用意する必要なないのです。
日本は、健康保険に関しては国民皆保険制度をとっています。世帯主の死亡については、遺族年金という制度もあります。
きちんと保険料を納めていらっしゃる方であれば、ある程度の保障は国がしてくれるシステムです。
老後の保障には、年金や介護保険制度が使えますし、病気や怪我の出費には高額療養費制度があります。
ただ、保障される金額は人それぞれで、収入を得ている方がサラリーマンか自営業の方かというだけでもかなり違います。
また、保険料を納めていないという場合には、なにも保障されないという事もあります。
本当に必要な保障額は、先ほどのライフプラン表から把握した保障額から、この強制保険から支払われる金額を引いた金額という事になります。
ただし、社会の制度は時代とともに変わっていくという事も多少なりとも頭にいれておかなければなりません。
現在も年金制度や後期高齢者制度等、改革にむけて議論が進められているという事はご周知のとおりです。
現在よりも有利な変更になるというのは考えにくいという事を心にとめつつ計算してみましょう。
