保険料の仕組み
必要保障額はわかったけれど、月々に支払う保険料はもちろん少ない方がいい。
同じような保障内容なら安い方が良いけれど、安いというのは危険ということ?と思われる方もいらっしゃるかと思うので、ここで保険料の仕組みを説明します。
最近話題のインターネット上だけで契約できる生命保険、随分保険料が安いけど、大丈夫だろうか?
満期金があるから、このくらいの保険料を払っても、その方が得なのだろうか?
どの程度の保険料を払うのが妥当なのだろう?
保険料は安いには安いなりの訳が、高いには高いなりの訳があります。
手元に残らない商品だけに高い、安いといってもよく判らないのが保険です。そしてその「高い、安い」の訳は、「安かろう、悪かろう」という事ではないのです。
保険料のしくみを知っていると、自分の納得度が違います。投資商品であれば、ハイリスク、ハイリターンが常ですから、例えば購入金額が安ければ、リスクが大きいという事になるのでしょうが、保険はどうなっているのでしょう。
生命保険業界での保険料の要素は2つです。ひとつは純保険料、もうひとつは付加保険料です。
純保険料というのは、万が一の事態が起こった時支払うべき保険金に当てる金額として積み立てておく部分であり、この保険料の決め方には法則があります。
コインを投げた時に裏がでるか表がでるか、この確立は、数多く投げる程一定になっていきます。
これを大数の法則といいますが、これを人の死亡に当てはめたものが、「死亡率」です。この死亡率を中心に使い、保険料が算出されます。
例えば、40歳の人の死亡率が1%とすれば、1年間に死亡するのは、100人の人間のうち1人の確立という事になります。
相互扶助の原則にかえれば、「1人の死亡保険金を99人で出しましょう。」ということになります。
20歳の人と99歳の人では、1年間に死亡する確率は勿論違いますので、公平に同年齢同志で助け合うという格好になっているのです。
ですから、保険料は普通、若い人程安く、歳をとれば高くなるのです。介護保険男性より、女性の方が高くなります。これは女性の平均寿命が男性より高いためです。
契約する時の告知もこれの為にあるのです。虚偽の告知をする人が加入して、保険事故の確立が高くなってしまうのを防ぐ為です。
では、付加保険料というのは何でしょうか?保険会社は会社の運営の為に活動しています。保険募集人に払う手数料や、コマーシャルの費用、事務員に払うお給料等、活動する為の経費がかかってきます。この活動の為の費用が付加保険料という形で私たちから保料の形で徴収されるのです。
現在、様々な保険会社が誕生して、ネット上でのみ保険募集をする保険会社も出てきています。
このネット保険の保険料が極めて安いというのは、この付加保険料が極めて低く抑えられているという事ができます。
